貞子、舞台挨拶でビデオに30年分の感謝!「ビデオのおかげでここまでやってこれた」

貞子、舞台挨拶でビデオに30年分の感謝!「ビデオのおかげでここまでやってこれた」

貞子が横浜の映画館に出現!大ヒット怨霊(御礼)舞台挨拶を開催

(MOVIE WALKER PRESS)

『貞子DX』(公開中)の大ヒット“怨霊”(御礼)舞台挨拶が、「ビデオの日」である11月3日に横浜ブルク13にて開催。劇中で“呪い”を現代社会へ適応させることに成功した貞子が登壇し、映画がヒットスタートを切った喜びと来場者への感謝を伝えた。

“呪いのビデオ”の恐怖を描く最恐ホラーシリーズの最新作となる本作。“呪いのビデオ”を見た人が24時間後に突然死する事件が全国各地で発生し、IQ200の天才大学院生の一条文華(小芝風花)は人気霊媒師のKenshin (池内博之)から謎の解明を挑まれる。「呪いなんてあり得ない」と断言する文華だったが、興味本位でビデオを見てしまった妹から助けを求められたことを機に、自称占い師と謎の協力者と共に呪いの方程式を解き明かすべく奔走していく。

DVDの発売から20年、Blu-rayの発売から10年となった2016年11月に、ビデオソフトの楽しさや魅力などを伝えるために制定された「ビデオの日」。そんな“ビデオ”によって呪いを広げてきた貞子は「小説『リング』の発売から30年以上、ビデオのおかげでここまでやってこれたといっても過言ではありません。並々ならぬ感謝の思いでいっぱいです」と、これまでの活動を陰ながら支えてくれたビデオへの感謝を述べる。

最新作の劇中では、貞子の呪いは変異を遂げSNSで拡散していく。まるで新型コロナウイルスを彷彿とさせる内容が大きな話題を集めているが、貞子本人はそのことについて「実は、偶然!!」と開けっぴろげに暴露。2019年に企画が発足した当初から「呪いのウイルスが変異していく」というテーマがあり、脚本開発中に世界的なパンデミックが発生。奇しくも物語と現実とがリンクしてしまったというのだ。

また「現代社会ならではの拡散スピードを呪いに身をつけるため、タイムリミットを24時間に短縮しました」と誇らしげに語る貞子。撮影中の寒さをぼやいて笑いを誘ったり、集まったファンとじゃんけん大会を開催したり、ステージから自撮りをしたりと、怨霊らしからぬファンサービスで会場を沸かせていた。

文/久保田 和馬

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