お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(50)が16日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」(金曜深夜1・00)に生出演。コント内で演じているフォークデュオ「赤えんぴつ」のライブについて明かした。
9、10日に初の単独公演を東京・日本武道館を行った「赤えんぴつ」は、設楽が演じるボーカル“おーちゃん”と、相方・日村勇紀が演じるギター“ひーとん”のデュオで、2001年に行われた単独ライブ「激ミルク」で初登場。以後、バナナマンの単独ライブにほぼ毎回出演している。
今回のライブでは、観客らに入場特典として設楽(おーちゃん)が着用している赤いチューリップハットが配布されたといい、設楽は「まず朝ノンストップ終わってタクシーで武道館に行ったんですけど、駐車場に案内する係の人がチューリップハット被ってたところでビビったよね、俺無理やり被せてるんじゃないかと思ってちょっと心配した」「でも中に入ってもスタッフの人とかも被ってくれてたじゃない。帽子まだあるから制作の人が“じゃあ外の人とかにも被ってもらいましょうか”って」と話した。
これに対し、日村からは「お客さんもみんな被ってくれてたじゃない最終的に。俺めちゃくちゃ感動したもんね」と声が上がった。さらに、設楽は「すごいあれ良かったよね。実を言うとチューリップハットとかグッズで売ろうかなんて話があったの、でもチューリップハットなんか買わないだろって」とした上で、「テンション高くてその場で買う人もいるだろうけどぶっちゃけいるかな?って。じゃあチケットに(特典として)付けられないかなって、記念にあるじゃんライブとかでそういうのもらえるやつ。だからじゃあって付けることにしたんだけど」と自身のアイデアがチケット販売に取り入れられたことを明かした。