楽器を持たないパンクバンドとして人気だった「BiSH」は29日、東京ドームで解散ライブを行った。所属した音楽プロダクション「WACK」渡辺淳之介社長とBiSHスタッフが同日夜、メンバーの今後について発表した。
セントチヒロ・チッチはすでに始動している自身のソロプロジェクト「CENT」としてファーストアルバムをリリース。
アイナ・ジ・エンドは歌とダンスを中心に活動。岩井俊二監督の新作「キリエのうた」(10月13日公開)で映画に初主演する。
モモコグミカンパニーはワタナベエンターテインメントに移籍。執筆活動やメディア出演を中心に文化人として活動。
ハシヤスメ・アツコはホリプロに移籍。バラエティー番組を中心に仕事をしていく。
リンリンは独立し、アートを軸に活動。
アユニ・Dは個人事務所を設立して活動する。
個性あふれる6人らしくさまざまな道を歩む。
渡辺社長らは「今までBiSHを応援いただき本当にありがとうございました」とし「各メンバーの更なる活躍を応援ください」とエールを送った。