同作は、現役医師の作家・知念実希人氏のベストセラーを実写化。患者のすべての情報が書き込まれているといっても過言ではない診療録“カルテ”を題材に、研修医の諏訪野が「人の顔色を読む」という特技を生かし、ワケありの患者たちの謎に向き合っていく。
第7話は命の最前線・救急救命科で諏訪野と牧村(濱津隆之)が夜勤で遭遇する超波乱の一夜を描いたエピソード。観月演じる指導医の柚木は「考えるな、感じろ」がモットーで、総合格闘技をこよなく愛し、自身も病院にサンドバックを持ち込んでトレーニングを行うタフな女傑だ。
またゲスト患者の秋田竜也役にやべきょうすけが決定。やべの演じる秋田は救急要請して搬入されてきた患者で、突然けいれんを起こしたり、気を失ったり、原因不明の意識障害を繰り返すものの、それには何やら目的があるようで…という役どころ。
観月は「医師の役ということで、聡明な雰囲気を出さなくてはいけないかな?と思っていたのですが、ボクシングなどをやる活発な医師の役だったので気負いなく楽しく演じさせていただきました」と満喫したよう。
また、やべは「秋田は決して良い人間ではないのかも知れないですが、それでも、何があっても、大切な人に伝えるべきことがあるなら、それはちゃんと伝えるべきなんだと第7話を見て感じてもらえたらうれしく思います!」と、熱く見どころについて語っている。
■ゲスト出演者コメント
▼観月ありさ
これまでは看護師の役を演じることが多かったのですが、
今回初めての医師役を演じさせていただくということで新しいチャレンジになりました。
私が演じる柚木慧は、救急科の先生なのでスピード感と研修医のみんなに仲間意識を持ちリードしていく、
できる女性という印象で掴みやすいキャラクターでした。
医師の役ということで、聡明な雰囲気を出さなくてはいけないかな?と思っていたのですが、ボクシングなどをやる活発な医師の役だったので気負いなく楽しく演じさせていただきました。
内視鏡を操作するシーンは、繊細な動きに集中し、医療現場の緊張感を再現できるようこだわりました。医療シーンはもちろんですが、ボクシングシーンもコミカル要素をたっぷりに演じております。
ぜひ、オンエアをご覧ください!
▼やべきょうすけ
今回演じさせていただいた秋田は、情にはアツいが不器用で時代にはマッチしてない人で、
良いも悪いも自分の経験や感情で動いてしまう人なんだと思っています。
最後のシーンでは秋田がこれまでどんな気持ちで過ごしてきたのか、イメージして臨んだシーンなので感情だけは芝居であっても作り過ぎず素直に出せれば…と思って演じました。
秋田は決して良い人間ではないのかも知れないですが、それでも、何があっても、
大切な人に伝えるべきことがあるなら、それはちゃんと伝えるべきなんだと第7話を見て感じてもらえたらうれしく思います!