“観劇する側”を描いた舞台『観劇者(再)』開幕 キャスト陣が意気込み【コメントあり】

“観劇する側”を描いた舞台『観劇者(再)』開幕 キャスト陣が意気込み【コメントあり】

舞台『観劇者(再)』が開幕(C)2022 kangekisha

(ORICON NEWS)

 舞台『観劇者(再)』が4日、東京・シアターグリーンBIG TREE THEATERで初日を迎え、外岡えりか、林明寛、大滝樹、岩佐祐樹、吉田翔吾、長戸勝彦、毎熊宏介、清水麻璃亜(AKB48)、伊藤あいみ、井上薫、安芸武司が出演した。

 娘を観に来た夫婦や、彼氏を観劇に連れてきた彼女、ずっと観たくて仕方なかった作品を初めて観劇する女性や、観劇そのものが生き甲斐となっている男性。劇場という空間に特別な想いがある女性や、とある事情で少しでも早く終演してほしいと願っている男性。そして、劇場の前を通り掛って当日券で入った女性と、主演を務めることになった友人を観に来た男性という男女10人が、どのような経緯でこの舞台を観劇することになったのかを描く。

 同じ空間で演目を見ている“観劇者”たちが抱える事情をさまざまな角度から描き、ときに音声を交えながら軽快なやり取りで進んでいく会話劇となっている。公演前に行われたフォトセッションで、キャスト陣がコメントを寄せた。

■毎熊宏介
舞台のキャラクター一人ひとりにストーリーがあるように、観ていただいたみなさんも、この「観劇者」を観たあとに、新しい気持ちで一歩進めるような作品になっていると思います。みなさんに伝えられるように、しっかり演じていきたいと思います。

■外岡えりか
まず、私自身がこの作品が大好きなので、再演できたこと、そしてキャスト全員そろって初日を迎えられることを、とてもうれしく思います。千秋楽まで無事にみなさんに物語をお届けできるように、大切にしたいと思います。

■林明寛
初演から新キャストが増えてパワーアップしていますし、今回から観られる方も楽しんでいただけるようになっています。きょう1日、あす1日、あさって1日しか見られない瞬間があると思いますので、ぜひその一瞬を見にきていただけたらありがたいです。その日にしかない面白い熱量の演劇を見ていただけたらなと思います。ぜひ劇場でお待ちしております。

■大滝樹
本日初日ということで、すてきな物語で、すてきなキャラクターがいて、こんなすてきなスタッフさんや共演者のみなさまがいて、あとは私たちが誠心誠意、楽しく役を全うすることが大切だと思っています。本番を楽しみにしております。

■岩佐祐樹
劇場に足を運んでくださる方は、演劇が好きな方々だと思うんですけど、「観劇者」は、劇場でやる意味のある作品だと初演から感じているので、その意義や、作品が大切にしていることを大切に演じていきたいです。昨年に続いてお客さまにいい意味で寄り添える内容なので、劇場全体で盛り上げていけるような作品にしていければと思います。なるべく多くの方々に劇場に足を運んで楽しんでいただけたらうれしいです。

■清水麻璃亜
再演が初参加になりますが、本当にすてきなキャストとスタッフの皆さんに囲まれて毎日稽古が楽しかったです。舞台上に一人でいることが多くて、贅沢なことだけど、その分不安もあって、いまからドキドキしていますが、観に来て下さるお客さまを描いた作品ということで、少しでも多くの方に楽しんでもらえるように、私自身楽しみながら本番を迎えたいです。

■伊藤あいみ
私は今回、(再演から登場した)新たなキャラクターで参加させていただいているのですが、新キャラなので前回よりも作品に深みが出せるように、見にきてくださる“観劇者”のみなさまが少しでもこの舞台に共感することが増えるといいなと思って頑張っています。頑張ります!

■吉田翔吾
前作の「観劇者」より、だいぶグレードアップしたものとなっておりますので、前回を観にきていただいた方も、初めてのお客さまも、満足して帰っていただけるように頑張りたいです。役柄上、僕は個人の戦い、さみしい一人での戦いが多いので、そこも自分との戦いとして、五日間すごいところまでいければと思っております。

■井上薫
コロナ禍で私は舞台が中止になる経験を二回ほど味わいまして、今日無事に幕が開くことを、心から感謝しています。ゴールデンウィークに来てくださるみなさんの時間を共有できる、かけがえのない瞬間だと思っております。みんなで力を合わせたら、ここにいるメンバーとお客さまの力で、一緒にいられることを良かったと思っていただけるよう頑張りたいと思います。

■長戸勝彦(Wキャスト)
本当にすてきな作品で、初演から好きでした。素敵な役者たちとスタッフの皆さんとこうしてまた舞台を作れることが何よりもうれしいです。見てくださったお客さまが、「あなたにとってのなつかしい思い出の作品はなんですか?」と問われた時に、一人でも多くの方が「観劇者」と言っていただけるような作品を、みんなで力を合わせて楽日まで作り続けたいと思います。

■安芸武司(Wキャスト)
僕は、昨年の初演時には客席から観るほうの“観劇者“でした。この再演では僕は縁あって先輩の長戸さんとWキャストという形でやらせていただくことになりました。長戸さんには長戸さんの勉像があって、僕は僕なりの勉を演じようと思っています。すてきなスタッフとキャストのみなさんと一緒にやれることが幸せです。あとは相手役の井上さんに全てを任せて頑張りたいと思います。

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