ナインティナイン矢部浩之(52)、メッセンジャーの黒田有(54)がMCタッグを組む、MBSテレビのクイズバラエティー番組「ゼニガメ」(水曜午後8時、関西ローカル)がレギュラー化され、8日に初回放送を迎えた。
激安で大繁盛している店から謎のもうかる商売まで、世の中に潜むさまざまな金のカラクリをクイズ形式で掘り下げるバラエティー。
スタジオでは「出張買取」業者が矢部と黒田の私物を査定した。
業者はジュラルミンケースに3000万の現金を持参。100万円の束にゲストの鈴木紗理奈は「やらしい番組やわ〜」と苦笑。
進行を務めるお笑いコンビ、見取り図に矢部が「見取り図の月給ぐらいやな」とツッコみを入れると、盛山晋太郎が「そんなあるわけないでしょ!」と全否定。黒田が「ほんならなんぼあんねん!」とツッコミを入れると、盛山は「なんで言わなあかんねん!」と突っ張り、「ほな、なんぼですって言うか」と応戦した。 矢部がMCを務めたテレビ朝日系サッカー情報番組「やべっちF.C 日本サッカー応援宣言」の記念品としてNIKEが作ったフットサル用の矢部専用の世界に1つだけのシューズの買い取り価格は10万円。査定理由は矢部本人が使用し、番組のオリジナルカラーは他に出回っておらず希少価値があるという。シューズに矢部がサイン入れると、査定額は「30万円」。黒田は業者に「こびを売っているんちゃうんか」とストレートを投げると、業者は「番組でサインを書いたというエビデンスが本物という価値を生む」と説明し、出演者は納得していた。