映画『トラペジウム』の公開御礼舞台あいさつ
元乃木坂46の第1期生である西野七瀬と高山一実が18日、都内で行われたアニメーション映画『トラペジウム』の公開御礼舞台あいさつにそろって出席した。本作にまつわるトークで会場を盛り上げた。
同作は、累計30万部超を記録した高山の同名小説が原作。アイドルを目指す高校生・東ゆう(結川あさき)が、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かって進む青春模様を描く。『SPY×FAMILY』などを手がけるスタジオ「CloverWorks」と制作スタッフ・クリエイターの協力のもと、映画作品として新たに再構築した。
西野は2019年2月に、高山は2021年11月に乃木坂46を卒業した身。“たかせまる”の愛称で知られる2人は今作にて、ウッチャンナンチャンの内村光良演じる外国語通訳の伊丹秀一役の仲間であるおじいさんを演じた。また、今作の舞台あいさつで2人が共演するのは初となる。
西野は自己紹介の際に「えっと、老人……A、B、どっちだっけ?」と照れ笑い。高山から「B! 老人B!」と助け舟を出した。
西野は、おじいさん役について「笑っちゃいました(笑)」と率直な感想を明かし、「『お、おじいさん!?』と思って。おばあさん、とかなら『あ〜』となるけど、『おじいさん、本当に!?』となった。やったことないから……だったけど、かずみんと2人で、そして内村さんというのを聞いて『あっ、一緒にだったら心強いかも』って思いまして、すぐ『やりたいです』となった」と振り返った。
役作りにも言及。高山が「一応、前日に練習してみた」と言うと、西野も「わかる! 『声枯れないかな〜』って」と同調し、「どうにか枯れないかな〜』と思いながら(演じた)」とほほ笑んだ。
また、内村は、結川あさきも加えたメンツを眺めて「この並びの中で、浮いております!」と言って西野らの笑いを誘いつつ、さらに「白石麻衣のつもりでがんばります! 内村です。よろしくお願いします」とボケを入れ、会場の笑いと拍手喝采を浴びた。
舞台あいさつの司会は、フジテレビアナウンサーの三宅正治が務めた。
※高山一実の「高」は、「はしごだか」が正式表記。ENCOUNT編集部