西川忠志の吉本新喜劇15周年公演に西川ファミリーがシークレット出演 母・ヘレン「生きててよかった」

西川忠志の吉本新喜劇15周年公演に西川ファミリーがシークレット出演 母・ヘレン「生きててよかった」

西川忠志の吉本新喜劇入団15周年記念公演にシークレットゲストで出演した(左から)母の西川ヘレン、妹・西川かの子、父・西川きよし。後方は清水けんじ(吉本興業提供)

(スポーツ報知)

 吉本新喜劇・西川忠志の新喜劇入団15周年記念公演「感謝」が16日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で上演された。

 吉本興業の大御所で、新喜劇出身の西川きよし、ヘレン夫妻の長男。公演は忠志が約1か月かけて練習した群舞のダンスで幕開けし、その間にセットが設置されるという異色の演出。うどん店のセットが完成すると、きよし、ヘレン、妹・かの子の3人がいきなりシークレットゲストで客として登場した。

 きよしは妻に「お前、力が入ってるな〜」と驚いたが、自身はセリフを飛ばすなどドタバタで、回し役の清水けんじから「台本通りやれ!」とお盆で頭をはたかれた。

 忠志も初のNGK主演で、ややかかり気味。辻本茂雄から「落ち着け!」と制され、吉田裕も「マキバオーの絡み、下手すぎるやろ!」と、生真面目さが暴走に変わり、笑いを誘う不思議な舞台になった。

 カーテンコールでは、母・ヘレンが「本当にありがたい。新喜劇で(きよしと)2人が出会って、忠志が生まれて…。生きててよかった」と息子の晴れ舞台に、題名通り感謝した。

 忠志は終演後「改めて新喜劇の偉大さと作品を作る大変さがよく分かりました。身にしみます。今後後も一つの駒になれるよう頑張りたい」と、やり切った様子。

 一方、共演した座長の一人・すっちーは「(新喜劇で)してはいけないことが詰まっていた。全部、真逆」と厳しく指摘したが「真面目、誠実がここまで来たらボケになる。ここういう役どころができる人はいない」と評価した。

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