藤竜也ら超ベテラン俳優陣集結、80代最初の主演映画の撮影現場で“迷子事件”勃発明かす

藤竜也ら超ベテラン俳優陣集結、80代最初の主演映画の撮影現場で“迷子事件”勃発明かす

映画「それいけ!ゲートボールさくら組」公開記念舞台あいさつに登壇した、左から本田望結、藤竜也、野田孝則監督(撮影・村上幸将)

(日刊スポーツ)

映画デビュー60年を迎えた藤竜也(81)が13日、東京・新宿ピカデリーで行われた80代最初の主演映画「それいけ! ゲートボールさくら組」(野田孝則監督)公開記念舞台あいさつで撮影中に“迷子事件”が勃発したと明かした。

藤は劇中で、織田を演じた。山口果林(76)演じる、桃次郎の青春時代の友で元ラグビー部マネジャーの木下サクラが経営するデイサービス“桜ハウス”の倒産危機を知り、今できることで手助けしようと奮起。かつての仲間達を集結させて「チームさくら組」を結成し、ゲートボール大会に出場し、優勝を目指す役を演じた。共演に石倉三郎(76)大門正明(74)森次晃嗣(80)小倉一郎(71)ら、平均年齢76歳・合計380歳の超ベテラン俳優陣が名を連ねたことも話題を呼んでいる。

藤はトークの中で、撮影が終わって“ロス”になったという話もあるが? と聞かれると「いやいや…終わってホッとしました」と答えた。そして「撮影中にね、大変ですよ。ある人なんかね、来ない。どうしたの? って聞いたら『迷子になった』って」と言い、客席を笑わせた。

藤は、野田孝則監督が「途中“迷子事件”があって何かあったんじゃないか? と心配しましたよ」と振り返ると「(出演者は)私が81。他の方は77、78歳でしょ。迷子になりますよ」と笑った。迷子になった俳優が、誰かは明らかにしなかったが「最後は無事で『どうしたんですか?』って聞いたら『私の車はカーナビが付いていませんで、それで迷いました』って」と“迷子事件”のてん末を報告した。

野田監督は「ちょっと撮影場所が、遠かったですからね」と、都心から離れたところで撮影したことが“迷子事件”の要因だと強調。すると、藤は「私も往復で6時間、車の中にいたことがあります」と、うなずいた。同監督は「新宿や渋谷にゲートボール場が、あればいいだけの話ですよ。ぜひ頑張って作っていただきたい」と、シニア層のためにも首都圏にゲートボール場を増やすよう、行政側にリクエストした。

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