元モーニング娘。でタレントの藤本美貴(38)が8日、東京都内でNintendo Switch向け新作ゲーム「チコちゃんの脳活研究所」の発売プレス発表会に出席した。イベントは元AKB48の片山陽加(33)がMCを務め、監修した脳科学者の篠原菊紀さんも出席した。
同作は人生100年時代をボーッと生きないために、国民的人気キャラクターのチコちゃんと、「注意力」「分析力」「ひらめき力」の3つのジャンルで構成された「脳活ゲーム」を楽しみながら、脳のさまざまな部分を鍛えることができるという。
「チコちゃんの『ボーッと生きてんじゃねぇよ!』がゲームでも聞けるのはいいですね」と語った藤本は、「私は結構物忘れが激しいタイプで、やらなきゃいけないことがいっぱいありすぎて…」と三児の母としての悩みを告白した。
篠原さんから「その日常生活も脳のトレーニングになる」とフォローされた藤本は、「脳活というより、日々の効率を考えていただけなんですけど、順序立てて家事をすることも脳活だと思うとうれしいですね」と笑顔を見せた。
イベントでは藤本が「脳活テスト」に挑戦。コントローラーの操作に苦戦し、脳年齢は50歳と判定された。チコちゃんからは“石炭脳”と厳しい評価を下され、「悔しいからまたやります!もうちょっとできるはず」と苦笑いで会場を盛り上げた。
イベント後の囲み取材で藤本は、6月21日にがんのため61歳で死去した振付師の夏まゆみさんを追悼。「優しすぎて熱すぎて涙するような先生」と振り返り、「人として背中を見せてもらって感謝しかないです」と思いを語った。