3月いっぱいで日本テレビを退社することを正式発表した藤井貴彦アナウンサーが17日放送の、同局系「行列のできる相談所」(日曜午後9時)に出演。退社する理由について語った。
現在務める夕方の帯ニュース番組「news every.」(月〜金曜午後3時50分)のメインキャスターを卒業し、4月からは有働由美子アナの後任として同局系「news zero」(月〜木曜午後11時、金曜午後11時半)のメインキャスターを務める。
番組で藤井は退社する理由について「どこまで言っていいもの?」と前置き。その上で「実はですね『news zeroに移籍してくれないか?』って最初言われたんです」と語り、続けて「ただnews zeroは月曜〜木曜日まで、夜担当なので、家でご飯食べることも、友人とご飯食べることも週4日なくなるので。これ人生変わるなと思いまして。『すみません、フリーのことも一緒にご検討頂けませんか』ということで会社に戻したんですよ。フリーのことも委ねた」と打ち明かした。さらに「そしたnews zeroを担当する。フリーも認めると言うことで今に至っています」とし、以前からフリーについて考えていたかを問われると「全くありませんでした」と話した。加えて「『news every.』をこの4月も続けていたら多分フリーじゃなかったんじゃないかな」と話した。
また退職金について聞かれ「30年間務めてきましたので、ある程度のお金は頂けることになりました」と語った。