史上最年少の名人獲得と七冠達成を果たした、将棋の藤井聡太 七冠(20)の初の海外対局が、日本時間5日午前11時から、ベトナムで始まった。
注目の対局は、ベトナムのリゾート地・ダナンにあるホテルの一室で行われている。
奥にはきれいなビーチが広がるホテルで、日本文化に触れられる場として日本庭園があり、将棋の駒も飾られている。
藤井七冠の活躍はベトナムの人にも知られていて、将棋愛好家のグループもかけつけている。
藤井七冠が、挑戦者の佐々木大地 七段(28)を迎える棋聖戦五番勝負の第1局は、日本時間の午前11時に始まった。
そして、先手の藤井七冠はお茶を含んだあと、歩を進め、後手の佐々木七段も歩を進めた。
今回の棋聖戦は、藤井七冠が2020年に17歳で初めて獲得したタイトルで、3度目の防衛に臨む。
持ち時間はそれぞれ4時間で、きょう中に終局する見通し。
(「Live News days」6月5日放送より)