藤井フミヤ 自分の出棺はあの名曲?「しようというか、勝手に流されるんじゃない?」

 シンガー・ソングライター藤井フミヤ(61)が、30日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、自身の代表曲への思いを語った。

 1983年にチェッカーズのリードボーカルとして、「ギザギザハートの子守唄」でCDデビュー。「涙のリクエスト」「哀しくてジェラシー」など数々の大ヒットを飛ばし、92年に解散。ソロデビュー後も息の長い活躍を続けている。

 ソロデビューした93年に発売されたのが、「TRUE LOVE」だった。月9ドラマ「あすなろ白書」の主題歌で、ラブソングの定番としてダブルミリオンを記録した。結婚式などでも歌われることが多い、不朽の名作として知られる。番組では、クロストーク相手の奥田民生が「愛のために」を歌った後、藤井が同曲を披露することになった。

 MCの中居正広から「何回歌ったんですかね?」と問われると、藤井は「毎回(コンサートで)歌わないと怒られるよね」と返答。「歌い続けるしかないですよ」と続けた。

 中居が「みんな聴きたいでしょう」と返すと、ここで奥田が「“出棺の曲が『TRUE LOVE』だ”って言ってたもん、前」とつぶやいた。藤井も「たぶん俺、出棺の曲が『TRUE LOVE』になるから。しようというか、勝手に流されるんじゃない?“お別れの時間が参りました…トゥルルルン…”って」と笑わせていた。

 中居は手で机をたたきながら、「笑っちゃう。その話を聞いて、本当に『TRUE LOVE』が流れたら笑っちゃう」とツッコミ。奥田も「実際、そうなったら、俺らだけ笑ってるかも知れない」と続いていた。

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