会見では今年の抱負を語ることに。葵は「そろそろ旅行に行きたい。あと、料理を習いたいです。コロナ禍以降、料理する機会も増えて、すごくリフレッシュになったり楽しいと思うので、もう1歩踏み込んだら自分らしいものになる気がする。もうちょっと突き詰めたい」と語った。
すると里見が「女性が料理をしたいなと思う時は結婚が近いな、と。違いますか?」と“直撃取材”。まさかの、ぶっこみに葵は「違います(笑)」と苦笑いで否定していた。それでも「両親とか、おじいちゃんとか今まで自分を育ててくれた方たちに対する感謝が年々、大きくなっている。25歳にもなるので、ちょうど20代の半ば。自分自身のことだけでなく、周りのことや先のことも考えられるようなステキな女性になりたい」と真意を説明していた。
物語は、現代に生きるごく普通の会社員の若者が、実家から“徳川家光が描いた絵”が出てきたという幼なじみの女子大生の付き添いで、『開運!なんでも鑑定団」に出演することになり、収録当日、突然現れた鑑定人風の老人から「これは真筆」だと声をかけられるところからスタート。その老人は2人の顔を眺めると、歴史の本には決して書かれることのない徳川家光と町娘・お仙の儚(はかな)い恋物語を語りだす。
時は江戸時代。三代将軍の座が決まっていた家光は窮屈な毎日と自らの将来に嫌気がさし、「自分は世間を知らぬ池の中の鯉のようだ。将軍の器ではない!」と周囲に反発する。そこで教育係だった大久保彦左衛門が一計を案じ、江戸の魚屋・太助に家光を預け、魚屋修行をさせることに。最初は市井の人々の暮らしぶりに戸惑う家光だったが、少しずつその自由さが楽しくなっていく。そして、あるとき、町娘のお仙に出会って恋に落ち、「もう城には戻りたくない」と思うほどに心が揺れ動く。そんな中、家光の三代将軍就任をこころよく思わない一派が、これ幸いと家光暗殺を画策。江戸市中を舞台に、将軍の跡目争いが絡んだ大騒動へと発展する。
会見には、望月歩、高嶋政伸、内藤剛志も参加した。