演劇界最高の名誉・岸田國士戯曲賞の最終候補に4度選出された劇作家・根本による、「映像化不可能」とも言われた2015年の傑作舞台を根本自ら映画脚本化。クズ男を引き寄せてしまう4人の女性たちが、面倒くさい感情とキレッキレの本音をさらけ出しながら、エネルギッシュに生きる様を痛快に描きあげる。
初めてキャスト全員がそろったイベントで、率先して場を盛り上げた菊池。冒頭のから自身の役柄にちなんで「クズでやらせてもらってます!」と明るくあいさつすれば、三浦の衣装を見て「引率の先生ではない?」とボケ、「キャストです。三浦です」と返され、カミカミな千葉には「ペッパー君じゃないですよね?」とイジって、その場をあたためた。
さらにカップルを演じ、劇中と同じようにマウスピース型アクセサリー「グリルズ」をおそろいで購入したという、オカモトと伊藤には「呼ばれてないんだけど。なにそれ?撮られてばいいのに」と舌好調。そして趣里が、監督と原作小説の帯の話題で盛り上がっているとふと、「ねぇそんなことより髪切った?」と不意打ちに切り出し「ねえ!やばくないですか?このタイミング、みなさん。行きましたけど…ありがとうございます」ともん絶させた。
そんな菊池に前田は「ありがとうねぇ…盛り上げてくれてありがとうね」としみじみ。菊池は「いつも終わった後に『みんな楽しそうだったよ』とかいうのやめてもらっていいですか?取り残された感じ」と焦るも、前田は「みんなが楽しんでくれて、もう風磨くんのおかげだよ、と」と感謝しきり。菊池を「そんなことないです、うるさいだけですから」と恐縮させた。
クロストークが盛り上がるなか、司会から次の質問にいこうとするも“時間オーバー”が告げられ、菊池は「ちょっと誰のせい?まじで?…俺かな?」とポツリと苦笑。「でも楽しかったもんね」と笑顔をみせ、前田も「もう終わりですか?」と名残惜しそうにしていた。