タレント菊池桃子(56)が80年代に組んだ伝説的ユニット「ラ・ムー」の名が31日、突如SNSのトレンド入りした。「復活か」などとざわつく声も上がったが、実際はまったく別の理由だったことが判明し、驚きの声もあがった。
「ラ・ムー」は88年、アイドル全盛期だった菊池が「ロックバンド」を銘打ってキーボードの松浦義和らと組んだ7人組ユニット。ファーストシングル「愛は心の仕事です」を筆頭に、R&Bやソウルのテイストも混ぜ込んだオシャレなポップサウンドに菊池のウィスパーボイスが乗る楽曲のクオリティーの高さで話題となったが、約1年間で活動を終了した。近年、日本のシティーポップブームで再評価の声があがっている。
今回「ん?トレンドにラ・ムー?」と突然のトレンド入りにSNSでも多数のコメントが発生。ただ実際には中国・四国地方を中心に展開するディスカウントスーパー「ラ・ムー」の徳島の新店舗開店が発生源とみられている。そのため「トレンドのラ・ムーはスーパーの方なのかな」などと納得する声や、他地区在住と思われる投稿者からは「ラ・ムーってスーパーなんだ。知らんかった」などのポストもみられた。
また「トレンドにラ・ムーが入っていて菊池桃子ラ・ムー復活?と思ったら違った。ラ・ムーを初めてテレビで見たとき『菊池桃子に似てる子だな』と思ったら本人だった」「菊池桃子ちゃんかわいかったよなあ」など、しみじみ思い出を語る声もあがった。