俳優の菅田将暉が損保ジャパンの新CMキャラクターに就任。新テレビCM「運の総量」篇に登場し、日々を穏やかに過ごす青年役として登場した。
同CMでは、「万が一の不運の際に皆さまをお支えしたい」という、同社の想いが、菅田が登場するショートストーリーで表現されている。
日々を穏やかに過ごすウェブデザイナーの青年（菅田）が、風呂上がりにアイスを食べていると、棒に「あたり」の文字を発見する。予期せぬ幸運にガッツポーズで歓喜するが、ふと窓の外に目を向けると、強い雨がザーザーと降り始めていた。大慌てでベランダへ走 ったものの、取り込んだ洗濯物はすでにびしょ濡れに。またある日、顔見知りの女性に声をかけられ、野菜をお裾分けしてもらえることに。女性との話も弾んだが、会話に夢中になるあまり乗る予定だったバス に乗り損ね、おまけに転んでしまうという不運に見舞われる。「運には『総量』が決まっている」という言葉がよぎり、良いことが起こるとついていないことも起こることを、身をもって体験するというストーリーになっている。
ヨーロピアン・ビスタ（縦横比1:1:66） サイズの16ミリフィルムを用いて撮影され、その撮影技法やアングルなどの演出に興味津々だったという菅田。テスト撮影の映像をチェックし「色の加減がめちゃめちゃイイですね 」と笑顔でカメラの前 へ向かい、撮影本番に臨んでいた。
CM楽曲は、桑田佳祐がCMのために書き下ろした「平和の街」を使用。桑田のエモーショナルな歌声と菅田のナチュラルな演技が組み合わさり、何気ない日常か
ら損害保険の大切さが垣間見える内容になっている。
