俳優・草なぎ剛が19日、MBS・TBS系で放送された「日曜日の初耳学」で林修氏のインタビューに応じ、恩人・タモリとの交流や、支えになった言葉を明かした。
「笑っていいとも!」(フジテレビ)で共演したタモリとは、正月に自宅に泊まりに行くなどプライベートでも親しい交流が続く。1週間泊まり込んだこともあるそうで、「全然ありますねー(笑)。僕、図々しいんですね。帰れ、って言われないから、今日もいいかな〜って。(1週間泊まりっぱなしで)金曜日、『いいとも』一緒に行ったこともあった」と笑顔で明かした。
タモリとは「この間もお会いした」そうで、「(朝ドラ)『ブギウギ』の演技、褒めていただいた。タモリさんは本当に良いと思わないと褒めてくれないんですよ」と嬉しそうに告白。若かりしころ、人前で話すのが苦手て、「面白いことを言いたい」という気持ちばかりがはやって、「面白く話せなくて悩んでいる時期」があったという。そんな草なぎに、タモリは「いいんだ、普通でいいんだ」と声をかけてくれたという。「『スタジオでウケなくても、テレビのどっかのお茶の間の1人が笑えばいいんだよ』みたいな。そこだけが全てじゃないんだ、って。すっごいタモリさんに救われました」と感謝の思いを口にしていた。