元乃木坂46で女優の若月佑美が2日、都内で、初のフォトエッセー「履きなれない靴を履き潰すまで」の発売記念イベントを行った。
「週刊SPA!」で19年から連載してきたエッセー「履きなれない靴を履き潰すまで」を中心に、連載時未掲載カットや、撮り下ろし写真、新作エッセーも収録された。今作は6月27日の誕生日にエッセーとして発売した。
若月は執筆活動について、「全て本当に自由に書いた。何を書いてもいいと言われました。若月さんの言葉を書いてくれと。苦労した点で言えば、自分の気持ちの波によって書いていると、悲しい気持ちの文が続いてしまったり。その苦労が楽しくもありました」と振り返った。
エッセーの連載の全体通して意識したことについては、「鼓舞をしない文章にしたいと思った。悲しい、苦しい感情も自分で認めてあげたいと思った。中には突き刺すような文章もあります」。今作は集大成の作品でもある。若月は「私の全てを詰め込んだ作品なので、自己評価は100点です。何と言われようと100点!」と胸を張った。