芸能事務所・芸映元社長の市原稔氏、低酸素脳症のため死去

 大手芸能事務所「芸映」の元社長で現取締役相談役の市原稔(いちはら・みのる)さんが、23日午後1時46分、低酸素脳症のために都内の病院で死去した。78歳。葬儀・告別式は近親者で執り行った。

 関係者によると、市原さんは過去に大動脈解離を患ったことがあり、その影響で今年1月に腹部胸部大動脈瘤のステント手術を受けた。だが、その術後に不整脈から心停止に陥った。後に蘇生したものの、約5か月にわたり闘病生活を送り、回復を祈って治療を行ったが、低酸素脳症を発症し天国へ旅だった。

 東京出身の市原さんは1972年に芸映に入社し 故・西城秀樹さん、岩崎宏美、西村知美らのマネジャーを歴任した。その後、専務を経て2004年に社長に就任。08年まで務めた。多くの芸能界関係者から慕われ、広末涼子の歌手デビューにも関わった。

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