芸歴31周年記念公演にゲスト出演のトータス松本に吉本新喜劇・烏川耕一が感謝「ノリノリでやってくれた」

芸歴31周年記念公演にゲスト出演のトータス松本に吉本新喜劇・烏川耕一が感謝「ノリノリでやってくれた」

吉本新喜劇・烏川耕一(右端)の31周年記念公演にゲスト出演したトータス松本(右から2人目)

(スポーツ報知)

 吉本新喜劇座員の烏川耕一の芸能生活31周年を記念公演「ひょっとこ大感謝祭2023秋」が12日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で開催された。

 口笛を吹いているようなとがった口元が特徴で「ひょっとこ」といじられるネタで知られる烏川は1993年、吉本新喜劇へ入団。本公演では座長として、回し役で長丁場を仕切った。

 烏川が出演したNHK連続テレビ小説「おちょやん」(2020年度後期、主演・杉咲花)で共演した「ウルフルズ」のトータス松本がゲスト出演。吉田裕、松浦真也との“借金取りトリオ”の一番下っ端の役で出演し、「へい、兄貴」のセリフから「ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘ〜イ、ヘイ!」とフィンガー5の「学園天国」を披露してNGKをライブ会場に一変させた。

 さらに松浦のギターを借りて、役柄通り、ヒット曲の「借金大王」を歌い、カラオケで「ガッツだぜ!!」をパワフルに歌唱して盛り上げた。

 終演後、烏川は「『借金大王』を歌ってもらえたら面白いなと、たった一度の共演を武器にオファーしたら、偶然当日、ラジオの生放送が大阪で。ノリノリでやってくれた。ありがたい」と出演に感謝。兄貴役の吉田は「(歌を)止める役でしたが、ずっと聞いていたかった」と生歌唱に感動し、未知やすえも「烏川クンの31周年を盛り上げるのが2割で、残りはトータスさんの歌。上手(かみて)のいい場所で聞けました」と笑顔を見せた。

 ただ、公演チケットはトータスの出演発表前にほぼ売れていた人気ぶりで、烏川は公演大成功を喜び、次の目標には「音楽と新喜劇が融合した音楽新喜劇をやりたい。いろんなミュージシャンと知り合いになりたい」と話していた。

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