10日のTBS「サンデー・ジャポン」では、自民党和歌山県連が主催した会合で、露出の多い衣装の女性ダンサーを複数招いていた問題を特集した。
懇親会でダンサーに口移しでチップを渡す参加者もいたことなどを伝え、その会合にいた自民党青年局の藤原崇局長と中曽根康隆局長代理が辞任し、会見した様子も伝えた。
ダンサーの体を触ったりとかはなかったかと聞かれ、藤原氏が「私のほうはそういうことをした記憶はありまえん」、中曽根氏も「私も一切ありません」と答えた。
しかし、「触ってるんですか?」と追及された藤原氏が「触ってないです」。さらに「触ってたら議員を辞めますか?」と聞かれると、困ったように笑い「ちょっとそれはですね、私当時の記憶の中では触ってないです。まあ今の記憶でということです。基本的に間違いないと思ってます」と答えた。
経済学者の成田悠輔氏は「ろくでもない昭和が生き残ってるな」とし、「会見もほとんどコント、ギャグ」と指摘した。「どうせ多様性とかふざけたこと言うなら、議員で水着で出てきてダンスするくらいやったほうがいい」と断じた。