『ブレイキング・バッド』のアーロン・ポール主演、映画『もう、歩けない男』2月23日より日本公開決定 (C)2019 Right Angle Productions, LLC
順風満帆な人生を送っていた主人公アダムが、ある日突然障がいを抱えることにより全てを失うが、さまざまな人との出会いにより自分の人生を取り戻していく姿を描いた、実在の人物をモデルにしたヒューマンドラマ『もう、歩けない男』(原題:『ADAM』)が、2月23日より全国で公開されることが決定した(配給:イオンエンターテイメント)。
主演を務めるのは、大ヒットテレビシリーズ『ブレイキング・バッド』のジェシー・ピンクマン役で知られるアーロン・ポール。共演は、レナ・オリン、セリア・ウェストン、ポール・ウォルター・ハウザー、トム・サイズモア、トム・ベレンジャーら。監督は、『glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』などにも参加したマイケル・アッペンダールが務める。
保険会社の営業マン、アダムは、仕事では出世を果たし、一目惚れした女性と付き合い始め、婚約。立派な一軒家を購入し、順風満帆な日々を過ごしていた。しかし、新居祝いパーティー中、酔っぱらった勢いで池に頭から飛び込んだアダムは脊髄を損傷し、障がいを負ってしまう。
休職を余儀なくされ、彼女からの連絡も途絶えたアダムは何もかもを失った悲しみから自暴自棄になっていく。そんな中、リハビリ施設の仲間や敏腕ホームヘルパーとの出会いから、障がいに関係なく、幸せを掴むためには努力が必要だと気づいていく。
日本版ポスタービジュアルには、「それでも彼は歩み出した」というキャッチコピーとともに、絶望の中にわずかな希望を見出し、アダムの力強く歩み出そうとしている瞬間を切り取った写真が使用されている。