羽鳥慎一アナ 全仏失格問題で大会運営責任者の対応に疑問「どの情報を基にどういう判断…説明がない」

 羽鳥慎一アナウンサー(52)が9日、司会を務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)で、全仏オープンテニスの混合ダブルスで加藤未唯(28=ザイマックス)ティム・プッツ(35=ドイツ)組が優勝したことに言及した。

 加藤は女子ダブルス3回戦のマリエ・ブズコバ(チェコ)サラ・ソリベストルモ(スペイン)組との試合での失格が波紋を広げる中、4大大会で悲願の初優勝。全仏での日本勢のこの種目の優勝は97年の平木理化、22年の柴原瑛菜に続く2年連続3人目の快挙となった。センターコートでの表彰式で、加藤は準備してきた紙を読み「ここ数日は精神的に苦しかったが、多くの方からの温かいメッセージが支えになった。失格は不運だったが、前を向いて全力を尽くせた」と涙を浮かべた。4日前の女子ダブルス3回戦で失格した際はショックで「もう帰ろうかな」と思ったが、プッツに「長い間ハグされた」ことで気持ちが上向いたという。

 失格になった試合では、相手コート側に送った球がボールガールを直撃。危険な行為とみなされて失格となった。加藤自身は強い球を当てたわけではないとの認識で、大会の運営責任者に動画の確認を求めたが「ビデオを見ることはできない。アンラッキーだったね」と突っぱねられたことという。

 羽鳥アナは、大会運営責任者の対応について「どの情報を基にどういう判断をしたのかというのをちゃんと、それが納得できるんだったらしようがないなとなるんですが、何の説明もない」と疑問を呈した。

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