日本将棋連盟会長の羽生善治九段(53)が28日放送のABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)に出演し、あの“都市伝説”の真偽について答える場面があった。
将棋好きで知られるお笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄が「よく都市伝説で聞くんですけど。相手が悪手を指してしまうと、羽生先生が“はぁ…”ってため息をつくと。それで相手が“俺やってもうた?”みたいになっちゃうって」と問いかけると、羽生は「無意識なんで、悪気があってやってるわけではないですね。自分では気が付いていないです」と笑いながら答えた。
羽生は「習慣として、自分が一番やられたら困る手に対して、どうするかをずっと考えていて。自分の都合のいいことは考えないので」と対局中の思考について説明。高橋が「ため息というか(安どの)“はぁ…”っていうことですか?」と質問すると「そういう感じです」とうなずいていた。
また、羽生は「でも、それは自分の思い過ごしや杞憂であることも結構あって。やっているときはわからないんですけど、終わってから“こうだったんだ”って思うときはありますね」とも語っていた。

