綾瀬はるか(38)が11日、東京・丸の内TOEI1で行われた主演映画「リボルバー・リリー」(行定勲監督)初日舞台あいさつで、共演の板尾創路(60)からの絶賛に思わず笑った。
板尾は、数百メートル離れたところから見ても、綾瀬の肌がきれいに見えるのは基礎化粧品のSK−2、汗をかいて見えないのは猛暑でも快適なユニクロの肌着「エアリズム」と、綾瀬が出演しているCMの商品を使用しているからだと指摘し、客席を笑わせた。
綾瀬は劇中で、16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ小曾根百合、板尾は綾瀬と敵対する陸軍大佐の小沢を演じた。
俳優陣に綾瀬の印象を問う質問が出た。板尾が「最後の海軍省のところで向かい合って敵対するシーン…現場が広くて、めっちゃ遠くにいてはるんですよ。この会場の3〜4倍…あっちがよく分かんない。綾瀬さんか、吹き替えの人かと…結果、綾瀬さんだった」と、綾瀬の姿がはっきり見えないくらいのところで共演していたと説明した。
そして「肌が綺麗だなと…きっとSK−2、長い間、使ってたら、ええんやろうなと。アクション、やってはるけど、汗もかいてない」と続けた。綾瀬から「遠くで見えないと言ったじゃないですか?」と返ってくると「光ってない。ユニクロの『エアリズム』のインナーを使ってるんやろうな。俺も買おうかなと」と続けた。さらに「お弁当にも、キッコーマンの『いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ』かけてるんやろうなと。お芝居のことを考えずに、何百メートル先から見ていました」と口にした。
板尾は綾瀬のアクションについて聞かれると「動きですか? 見えてないんでほとんど分からない」と答えた。一方で「腕の三頭筋がすごかった。何百メートル離れても、フォルムがすごくて。二頭筋はたいしたことない。三頭筋のシルエットを中心に見ていただけたら」と絶賛しつつ「エアリズムとSK−2」と声を大にした。
板尾のコメントへの感想を聞かれた綾瀬は「その通りです」と笑みを浮かべた。板尾は「あれに勝るもの、ないですよね。劇的に昼の弁当がおいしくなる。間違いない」と、キッコーマン「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」を重ねて絶賛した。