漫談家の綾小路きみまろ(71)が17日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。健康法や漫談でのルーティンを紹介した。
70歳を超えた現在も1時間以上、立ちっぱなしでしゃべり続ける漫談を精力的にこなしている綾小路は、健康維持について「今までジョギングをずっとやってたんですね。膝を壊してウオーキングを始めたんです。今度はウオーキングもコロナでなかなか気持ちが向かなくて、家の中で自転車、室内自転車を一生懸命こいで、それが私の健康法ですね」とジョギング、ウオーキングをへて、現在は自宅で自転車をこぐことで健康に努めていると語った。
自転車をこぐ時間は「前は1時間、今は40分。ほどほどに運動していこうかなって」といい「あっちのお客様、こっちのお客様、2000人ぐらい入ってると間口が大きいですから、動いた方が皆に伝わるんじゃないかなと思いまして」と漫談中にいろいろな客席の人に伝わるように動き回ることから健康に努めていると理由を明かした。
また、漫談中にセリフやネタを忘れないように10年間分の漫談を録音して再生することのできる音楽プレーヤーを常に持ち歩き「これを出番前に聞きながら、一番良いときの雰囲気で舞台に出る」と紹介。さらにネタを書いた帳面もポケットに忍ばせ「出番前に書いたネタを見ながら出て行く」とした。
そうすることで「練習してきたんだってのが、後押ししてくれる。私のルーティンみたいになっている」と明かし「自分が考えたことで笑ってくださるのが私のエネルギーですね」と語った。