5月17日にグループ結成14周年を迎えたももクロによる、6thアルバム『祝典』の発売を記念し、発売に先駆け放送された特別番組「MOMOIRO CLOVER Z 6th ALBUM『祝典』発売前夜祭」では、6thアルバム『祝典』の魅力や、結成14周年迎え、そして15年目に突入するももクロを“祝い”、そして“絆を試す”ような企画など、ここでしか見ることや聞くことができないコーナー満載で公開した。
■スペシャルMCにドランクドラゴンの鈴木拓
ドランクドラゴンの鈴木拓が、サプライズでスペシャルMCとして登場すると、ももクロのメンバーも「まさか拓ちゃんが!?」と驚き、和気あいあいとした雰囲気で番組はスタートした。
まず初めに、今回、発売された6thアルバム『祝典』に込めた意味を聞かれると、百田夏菜子は「“祝典”はお祝い事。私たちなりのお祝いを曲で表そうということで、たくさんの想いが込められています」と、高城れには「6枚目のアルバムというお祝い事もありますし、明日、5月17日で私たちももクロの14周年という記念日なので、その日に発売ということもあり、たくさんのモノノフさんとお祝いしたいなという思いも込めて、このタイトルになりました」と語った。
続けて、アルバムの推しポイントを聞かれると、玉井詩織は「全体を通すと、今の私たちだから歌える曲が多い。これまで14年やってきたからこそ持つ意味や、こういう時代だから寄りそってくれるような、温かいメッセージ性のある曲が多いです」と、高城も「制作スタッフさんやプロモーションビデオを作ってくださったスタッフさんが、私たちと同世代の方が多かったんです。等身大のももクロ、ひとりの女性としての等身大が、アルバムを通して見られると思う」と、14周年の歴史を重ねたももクロだからこその、魅力がぎゅっと詰まったアルバム『祝典』であると述べた。
■高城れに「何か、いま落ちてた?」
番組中では、これまでの活動のなかで撮りためられた写真データのなかから、もっともインパクトある画像をそれぞれ持ち寄り発表する「メンバーのスマホに眠る“ももフォト”満漢全席」コーナーを行った。
トップバッターの佐々木彩夏は、リハーサル最中にスタッフが撮影していたという、かわいらしい一枚、広いリハーサル会場で、身体を寄せあい、パンをほおばるメンバーたちが映し出され、佐々木も「私たちってああいうふうに見えているんだ、かわいいなって」と選んだ理由を話すと、玉井も「私たちって、いつもそうかも。大きな楽屋で、いろいろ机があるなかなのに、いつも同じ机と椅子に集まってます」と仲の良さを明かした。
一方、高城は衝撃の一枚「北海道にお仕事で行ったときに、街を急いで走っていて、ふと『何か、いま落ちてた?』と思って引き返したら、総入れ歯が落ちていて!雪の中で総入れ歯が落ちているのは初めて見て」と仰天エピソードを話し、続けて「『ももクロの令和ニッポン万歳!』という曲に、“雪の中で入れ歯見つけた!”って歌詞があるんですけど、まわりに話しても信じてもらえなくて。いつか証拠写真を見せようと思ってたんです」と、写真を選んだ理由を説明した。
加えて、ももクロメンバーとモノノフの絆が試される「なんとなく選んで一致アンケート」コーナーや、ももクロとゆかりの深い島田秀平による占いコーナー「結果にBUTTOBI!ももクロ占い」では、「ももクロの2022年は始まり、新章スタートの年」と告げられるなど、ここでしか見ることができない、盛りだくさんの内容となった。
■アルバムツアーのファイナル公演、独占生配信決定
なお、6月25日(土)に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナで開催される、ももクロの6thアルバム『祝典』の世界観を味わうことができるアルバムツアー「MOMOIRO CLOVER Z 6th ALBUM TOUR“祝典”」のファイナル公演「ももいろクローバーZ“祝典”ツアーファイナル」が、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて同25日(土)夜6:00より独占生配信されることが決定している。ももクロの3年ぶりのニューアルバム『祝典』を引っさげた、記念すべきツアーファイナルを楽しむことができる。