4人組男性歌謡グループ、純烈が28日、都内で感染症の「肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)」の啓発イベントに参加した。
純烈はメンバー全員が新型コロナウイルスに感染したことを18日に公式サイトで発表したばかり。この日はボーカルの白川裕二郎(45)は、せきが出るなどの後遺症があり欠席した。
リーダー酒井一圭(47)は「この病気のことを初めて知りました。自分たちのファンは60代以上が多いので、僕たちを通じて、この病気を知ってほしい」。後上翔太(35)は「謳歌(おうか)世代というが、ファンの皆さんには健康で人生を謳歌してほしい」。小田井涼平(51)は「病気の認知度が上がることが大切」と語った。
後上が流ちょうに話すことを司会者から指摘されると、酒井は「白川がいないからです」とジョーク交じりに語った。