お笑いコンビ・納言の薄幸(29)が10日、都内で、初著書「今宵も、夢追い酒場にて」(幻冬舎)の刊行記念イベントを開催。相方の安部紀克(30)も出席し、売れっ子へ上り詰めている薄幸の作家デビューを祝った。
酒飲みでヘビースモーカーというやさぐれキャラの薄幸による酔いどれエッセー。執筆に初挑戦してみて、「大変でした。期限が守れない人間なんだって分かった。お酒飲みながら書くと進まなかった」と笑い飛ばした。
「今夜はどんな酒を飲むか」と問われて「『いい酒を飲んでるでしょ』と言われるけど、アルコールが欲しいだけで安くて悪い甲類焼酎が好き。甲類焼酎を飲んでいきたい」とやさぐれを発揮した。
本人の口から飛び出した「お金ある」という発言については「すごいタクシーが好き。コンビニで値段は見ない」と売れっ子エピソードを連発。今後の夢を「お酒のCM」と明かすが、「事件起こす可能性があるじゃないですか。道端で寝るとかあるから難しいかな」と自虐していた。