旧統一教会問題を長年追及する紀藤正樹弁護士が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で、東京地検特捜部が政治資金規正法違反の疑いで安倍派(清和政策研究会)と二階派(志帥会)の会計責任者を立件する方針を固め、来週にも安倍派幹部や所属議員らの刑事処分の最終判断をするとの一部報道を受け、「これ厳正な判断であることが絶対条件」などとクギを刺した。
さらに「仮に大甘な判断がなされれば、逆に検察の信頼も与党自民党への信頼もブーメランで地に落ちる可能性があります。国民に納得の判断であることが必要です」と厳しい言葉で指摘した。