世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を長年追及し、被害者救済にも取り組む紀藤正樹弁護士が20日、自身のツイッターを更新。この日、弁護士や元信者らを招いて野党が実施したヒアリングで、弁護士らが採択した宗教法人法に基づく旧統一教会の解散命令請求を行政に求める声明について、文化庁側が過去の事例を挙げ「現状では難しい」と見解を示したとの報道を添付し、「意味不明」と苦言を呈した。
紀藤弁護士はさらに「何度も言うが決めるのは裁判所。文化庁は申立だけ。しかも解散命令は破防法と異なり本人格のはく奪という結果を生むだけの破産に近い手続き」と主張した。