女優、米倉涼子(47)が4日、東京・日本橋室町の三越劇場で行われた映画「スペンサー ダイアナの決意」(14日公開)のプレミア試写会にサプライズ登場した。
先月28日に急性腰痛症および仙腸関節障害による運動機能障害のため、11、12月に日米で予定していた主演ミュージカル「CHICAGO」の降板を発表後初の公の場。
タイトルにちなみ、決意を聞かれると、「動ける身体を取り戻す!」と書かれたフリップを見せ、「皆さんにご迷惑お掛けしちゃって、ある舞台に立てなくなってしまったので。今後いつかまた舞台上に上がれるように動ける体を取り戻してやる」と意気込んだ。
この日は白いパンツルックにフラットパンプスを履いて登場。会場がどよめく中、けがを感じさせないしっかりとした歩き方でステージに登壇し、「ダイアナさんってスタイリッシュでエレガントなイメージ。ブルーの指輪も印象的な彼女の一面だったので、それに合わせて付けさせていただきました」と笑顔。映画について「苦しみながらも彼女らしい一歩を踏み出す姿に勇気がもらえる。私も少なからず勇気をもらいました」とアピールしていた。