(テレ朝news)
歌手の米倉利紀(50)が9日、ツイッターで殺人予告などの嫌がらせ被害を受けていることを明かした。
米倉は「僕の日常を返してください。なぜ、被害者が加害者の個人情報を守る必要があるのでしょうか。一度や二度の話ではない。法律、警察、弁護士より明確な裁き方があるはずです。同じようなことで苦しんでいる人がたくさんいます。皆様のお力を貸してください」と訴えた。
「付きまとい、殺人予告、メールに不快な写真添付500通以上。個人情報の漏洩(ろうえい)、拡散。ライブ会場、事務所、個人宅への押し掛け。盗撮写真、盗撮動画の販売」とこれまでの具体的な被害内容を明らかにした。
警察に何度も被害届を提出し、弁護士にも相談しているものの、「やめてくださいと意思表示をしても止まらず」とつづっていることから被害は続いている模様。解決が見られないことから警察への不信感もあるようで、「非常識な時間帯の警察からの電話や対応に今も悩まされています」と記している。
被害を公表したことについては「決して仕返ししたいわけでも騒ぎ立てたいわけでもない」とし、「なぜ、被害者に沈黙を求められ、加害者が自由に生きられるのか。今世の中で起こってる痛ましい数々の事件を二度と起こさないため、同じように悩む人たちのため、僕の日常と仕事を取り戻すために、みなさんのお力を借りして訴えているのです」と悲痛な思いをつづった。
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