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夫婦で出席、不妊治療について回想
タレントの川崎希、モデルのアレクサンダー夫妻が23日、都内で行われたこども家庭庁「不妊症・不育症のこと オンラインフォーラム」に出席した。実体験を交えながら、不妊治療について語った。
不妊治療の体外受精を経て2人の子供がいる川崎とアレクサンダー。始めたきっかけについて川崎は「結婚してすぐに子供を授かりたいと思った。数か月経った段階で治療をしようと思い、すぐ病院に通い始めました」と振り返り、アレクサンダーは「のんちゃんのほうがメンタルが強い。すごいなと思った」と述べた。
仕事と不妊治療の両立について、川崎は「仕事とのスケジュール調整は大変だった」と率直に話した。「不妊治療は行きたいときに行くわけじゃない。自分のホルモン値の関係で、この日に行かなきゃいけないというのが突然決まる」と説明。
自身は「長男の体外受精の移植をする日と、テレビの収録日がかぶった。テレビは午後で、移植は午前だったんですけど、『午前中にもし終わらなかったらどうしよ〜!』とか色々心配だった。移植して、そのまま収録して、無事妊娠にいたった。そのときはすごく思い出深いですね。バタバタしていた」と述懐した。
目下、第3子の妊娠を目指して通院中の川崎。「何回治療を経験していても、自分の中で大変なことがある」と言い、「できるなら十人でも、みたいに思っている。出産可能なかぎり家族を増やしたい、みたいな感じです」と笑顔を見せた。ENCOUNT編集部