落語家の笑福亭鶴瓶が8日、都内で声優を務めるアニメ映画「ミニオンズ フィーバー」(カイル・バルダ監督、7月15日公開)の日本語吹替版完成会見に出席した。
ミニオンたちが怪盗グルーの手下となり、強い絆で結ばれていく過程を描くシリーズ最新作。12年前からグルーの声を担当する鶴瓶は「道を歩いていて『鶴瓶さん』と声をかけられるけど、家族連れには『グルーさん』と言われる。子供には鶴瓶ではなく、グルーなんです。そこまで浸透していることがうれしい」と語った。
アフレコ収録については「下手で長い時間がかかる。10何年やっていてもなじまない。いつも監督に怒られる。『ちがう!』『もう1回やってください!』って。いまだに慣れない。頭悪いのかな」とぼやいた。