落語家の笑福亭鶴瓶(71)が、9日放送のMBSラジオ「ヤングタウン日曜日」(日曜後10・00)に出演。円形脱毛症になった際のタモリとの思い出を紹介した。
多忙なタレント活動の傍ら、春風亭小朝や立川志の輔らとともに「六人の会」を結成した2003年以降、精力的に落語に取り組むようになり、「本当に大変やった」と円形脱毛症になったという鶴瓶。「人に気にされるのが嫌。“どうしたの”って言われるのがアレやから、ずっと書いてもろてたんよ」と気付かれないように眉ペンなどで髪の毛が抜けた部分を黒く塗り、分からないようにしていたという。
その時、「タモリさんにも書いてもろたよ。細かい作業好きやし」とタモリにも書いてもらった。ところが「上手いこと書いてるな思ったら“毛”って書いてた。漢字の“毛”って書いてた」とタモリが眉ペンで書いたのは漢字の「毛」だったとまさかのオチを紹介。
「確かに“毛、書いて”って言ったけど、すごいやろ?俺は分からへんけど皆笑うし」とタモリなりのボケを紹介し笑っていた。