お笑いコンビ「笑い飯」の哲夫(48)が30日放送のABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)にゲスト出演。若い農家を育てるためには、野菜の価格をもっと高くした方がいいと提案する場面があった。。
芸人の他に塾経営や実家の農家を受け継いで農業をするなどマルチに活動している哲夫。その中で野菜の価格について話し始めた。
現在の農業は儲からないのが現状だという。「もっと若い人たちに、農業へ入ってもらう魅力として、儲かる農業にする必要性がある。安直ですけど野菜の値段を上がれば…」と話した上で、「全ての野菜の価格を一律に上げると物価高にもつながって、今まで貯金してきたお金の価値も低くなるから良くない」と条件付きでの価格高騰を提案した。
具体的には、普通の野菜とは美味しさが違う優良野菜の価格を上げればいいという。「現在販売している野菜価格はそのままで、良いやつは10倍ぐらいの価格でスーパーとかに並んだら、農家さんも効率良く稼げたりすると思います」と持論を展開した。
これを聞いた橋下徹氏は「第一次産業は絶対に儲かる産業じゃないと若い子が来ない。そして日本で作った第一次産品は安すぎる」と哲夫の意見に同意した。