竹内涼真主演で「龍が如く」実写ドラマ化 台本を読み、素っ裸のまま監督に感動伝える

竹内涼真主演で「龍が如く」実写ドラマ化 台本を読み、素っ裸のまま監督に感動伝える

Amazonオリジナルドラマ最新作「龍が如く Beyond the Game」会見に登壇した武正晴監督(左)と竹内涼真(撮影・村上幸将)

(日刊スポーツ)

竹内涼真(31)が、Amazonオリジナルドラマ最新作「龍が如く Beyond the Game」(全6話)に主演することが4日、都内で行われた会見で発表された。竹内は、入浴中に脚本を読み、あまりに感動して全裸のまま、武正晴監督(57)に電話したと明かした。

「龍が如く Beyond the Game」は、セガから2005年(平17)に発売された人気ゲームシリーズ「龍が如く」ゲームに着想を得たオリジナル脚本による実写ドラマで、10月25日からプライムビデオで240以上の国や地域で、30以上の言語で世界独占、同時配信配信が決定。ゲームと同じく実在の歓楽街をモチーフに作られた神室町が舞台で、竹内は義理人情に厚く、強い“伝説の極道”桐生一馬を演じた。一馬と兄弟同然で育った3人の孤児たちが、どのような生きざまを歩んでいくか、その道のりを、1995年(平7)と2005年(平17)の、2つの時間軸を行き来しながらの友情、成長、葛藤をエモーショナルに描く。

司会から、2人の間でどのように話をしたのかと質問が出た。竹内が「僕、電話しましたよね?」と問いかけると、武監督は「電話、かけてきたよね?『竹内』ってきたから、どこの竹内かな? と思った。ビックリした。これは桐生一馬かと思った」と笑いながら返した。

竹内は「この作品の前に違う作品をやっていて、ちょうど終わった日に、台本をお風呂の中で読んだ。感動しちゃって…演じていないんですけど、自分の中にビジョンが走馬灯のように浮かんできちゃって。お風呂の中に入りながら裸のまま監督に電話した」と明かした。すると、武監督が「あっ、思い出した。町田の駅の歩道橋にいたんだ。地元でも何でもないのに、たまたま用事があって行った。何か縁があるんですね」と、竹内の地元の町田で電話を受けたと明かした。

竹内は「気持ち悪かった。(縁が)あるんですね。気分を変えたくて、クタクタだけど途中で妨害されたくなくて読んだら(自分の中に)ドーンと入り込んできた。すごく面白かった。自分の気持ちを伝え、30分くらい、何を話したが覚えていないけれど、興奮して話した」と感慨を口にした。

竹内にとって、武監督とのタッグは、同監督の14年の映画「イン・ザ・ヒーロー」以来10年ぶりとなった。竹内は「僕が人生で初めて映画の現場に立ったのは、武さんの作品。まだ僕はエキストラで、2秒くらいだったかな? 主役の方に紙を渡すだけのシーンだった。10年たって、また武さんにお会いして、作品をやれるのは感慨深い。新たなスタートだなと。またお会いして、僕は武さんじゃないとこの作品は成立できなかったと思う」と熱く語った。

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