突発性難聴発症の垣花正アナ 激しいめまいと吐き気に襲われ…「今も右耳はあまり聞こえてない」

 突発性難聴を公表した、フリーアナウンサーの垣花正(51)が31日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」(月〜金曜前8・00)に生出演。現在の状況を告白した。

 垣花アナは29日、アシスタントを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)を体調不良のため欠席。30日、自身のツイッターで「土曜日、体調不良で生放送をお休みさせていただきました。検査の結果『突発性難聴』との診断でした」と報告。「脳などに問題はなかったので、とりあえず、ひと安心です。詳しくは明日の『あなたとハッピー』でお話しします。ご心配をおかけしました!!」としていた。

 この日のオープニングで「こういう時、どんなテンションが正しいんですかね、元気すぎると仮病っぽいし。なんか微妙だなと思って」と複雑な心境を吐露。番組レギュラーで経済アナリストの森永卓郎氏が「前向きにガンガン行きましょう!」と背中を押すと、垣花アナは「とりあえず、良かったです」と安どしたことを口にした。

 「土曜日の朝に、目が覚めたら、ちょっとプールに入った後みたいな、耳の中にちょっと水が入ったような変な感覚があって、なんか気持ち悪いなと思って、しばらくしたらめまいが始まったんです。朝5時ぐらいだったので、これでもアッコさん(の番組は)休むわけにはいかないから、何とかめまいが止まればいいなと思ってじっとしたんですよ。1時間ぐらいじっとしてても収まらないので、とりあえず、準備しなきゃと思って、朝ご飯を食べて、シャワーに入ったら、頭がぐるぐる回っちゃって、物凄いめまいで、立っていられなくなって、戻しちゃったんです。これは“早めに代演お願いしよう”ってことで、マネジャーさんに連絡をして、救急病院に行こうってことになった」と説明した。

 その後、「1歩歩くと戻すみたいな、そういう状態になっちゃった」と状況は悪化。救急病院へ行くために呼んだタクシーへたどり着くまでも「1歩歩いてはビニールに戻す…みたいな。だから、うちの奥さんがその時の情報を振り返って“ガチョウみたいだった”って」と笑い話を交えつつ振り返った。

 ようやく救急病院に到着すると「脳だったら大変なことなので、まず、MRIと血液検査をした」。ひとまず「脳には異常はない」との検査結果が出たため、「…ということは耳ですねと。右耳がほとんど聞こえてない…ってことになったので、どうやら、突発性難聴ですね」と診断を受けたという。なるべく早く処置したほうがいいと言われ、そのまま入院することも提案されたというが、その病院の耳鼻科は月曜日しかやっていないということで、その日は帰宅したという。

 「帰る道すがらも吐き気が止まらなかった」といい、「その段階では、長期離脱もあり得るなと思って、心配だった」。妻がネットでオンライン診療をやっている耳鼻科を探してくれたといい、そこで、めまい止めと吐き気止めの薬を処方してもらい、飲んだところ、その日の夜にめまいは収まったという。

 翌日曜日の午前中に病院へ出向き、正式に「突発性難聴」との診断を受けた。「もうめまいは止まっているので大丈夫」と前置きしつつ「仕事はできるけど、右耳の聴力がどれぐらい戻るかはわからないんです、って。今も(右耳は)あまり聞こえてないんですよ」ともらし、「ずっと右でやってきたので」と聞き耳が右耳だったことも明かした。

 医師から原因としては「ストレスと働き過ぎと睡眠不足」が考えられると説明を受けたとし、「それでとりあえず、めまいはまったくないので大丈夫なんですけど、この1週間、ステロイドをいっぱい飲んで、どれぐらい回復するかが勝負なんです、って。聴力が人によっては戻らない人もいるんです、って。困りましたね、右耳は」と話した。

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