歌手の秦基博が1日、大阪城ホールで開催された「FM802 35th ANNIVERSARY〝Be FUNKY!!〟 SPECIAL LIVE RADIO MAGIC」(1、2日)に出演し、ラジオ局「FM802」の番組に出演した時の思い出を振り返った。
同イベントは、ラジオ局・FM802の開局35周年を記念し、同局に縁の深いアーティストが一堂に会したライブイベント。
秦は1曲目に自身の楽曲「鱗(うろこ)」をアコースティックギターの弾き語りで歌い終わった後、ミナミ・ホイール(大阪ミナミで毎年10月に行われているオムニバス・サーキット・ライブイベント)出演時の思い出を語った。「まだリリース前だったんですけどミナミホイールで、2番から歌い始めてしまって、2番どうしようと思いながら歌いました。2番を2回お送りした。デビュー前だったんで、だれも『鱗』のこと知らなかったんで、繰り返す歌なんだって…」とぶっちゃけて観客の笑いを誘い「あの時のリベンジができたかな」と笑った。
同局での思い出として「すごいんですよね。802のみなさんって、FM802の廊下で(自分に)ボウリングをさせるんですよ。35年の歴史の中で僕だけじゃないですか。あと、やったことないのに『ビバリーヒルズ青春白書』のディラン・マッケイ(のモノマネ)を急にやらされた」と振り返り、最後に「廊下でボウリングは僕の専売特許なので、他の人にやってほしくないです」と語った。
この2日間のライブの模様は、7月15日・夜18時〜=ラジオ・FM802の特別番組で放送予定だ。