頸部(けいぶ)食道がんのステージ3と診断され、治療を続けてきた女優・秋野暢子(65)が10日、ブログを更新。内視鏡手術でステージ0と診断されたがんを切除したことを報告した。
のどと食道に大小5個のがんができていたが、放射線と抗がん剤治療で、「大きな癌」は消えたとしている。
手術前の10日早朝、「《食道内視鏡的粘膜層剥離術》」「病名は 胸部中部食道がん」と明かし、「食道壁の粘膜下層に注射で水とヒアルロン酸を注入して病変を浮き上がらせ、電気メスですくいとる」「病変を水とヒアルロン酸で浮き上がらせて切り取るって事ですね」「しかし、食道壁は5ミリしかない そして、病変は1ミリ以下、ミクロの世界なんですね。それを、すくい取るって 神わざ」と直筆の絵を添えて分かりやすく説明した。
昼すぎに再びブログを更新。「無事終了しました。これで、当初見つかった5個のがんが無くなりました。本当に良かったです。まずは。鬼退治しました」と報告していた。