福田は、子育てについて「アナログに字を書く事が好きなのでアプリではなく紙の生活表で、子どもの生まれてからのルーティーンをまとめています」と、育児の様子を紙にまとめていると報告。「体重や体温の変化だけでなく、何時にご飯をどのくらい食べて、何時に排泄を何回したか、起床時間やお昼寝の時間を細かく書き込めるから、何かあった時にも統計があってとっても便利 子どもが寝たらその日の成長や様子を日記のように書き込むのが日課です」という。
また、「子どもが生まれてから、まだ短かい人生の長い1日を少しでも楽しく過ごして欲しいという思いから、親の影響を多く受ける乳幼児期は、私次第でコントロール出来る事もあるのではないかと考えて、なるべく笑って過ごせるように試行錯誤してきました」と、子供を笑顔にさせるようコントロールを心がけてきたと説明。その結果、「そんな1日1日を積み重ねて過ごしている中で、生活表を振り返るともう3カ月ほど子どもの涙を見ていないことに気が付きました」と、生後7カ月のわが子の涙を、3カ月もの間見ていないと、驚きの報告をつづった。
「起きている間の9割はご機嫌で笑顔、何か主張がある時は喋ってお知らせしてくれます。泣き声を出す事はありますが、予防接種でも『やめてー抑えないでー!痛いっ!!』と大きな声は発しても涙は見せず、『痛かったね、もう終わったよ!』と笑いかけるとすぐに笑顔に戻ります」と詳細を記し「ご機嫌で過ごす習慣は、生まれてから月齢にあった睡眠時間を確保している事が大前提ですがその上で【観察して嫌がる事をしない】という事が大切なのかなぁと思っています」と説明。「お腹が空く前に、眠くなる前に、疲れすぎる前に先回りする。お風呂を怖がり出したタイミングでアウトバスに変えて湯船の時間を短くしたりその時々の抱っこの仕方を少し工夫してみたり」と、先回り育児を実践してきたという。
「月齢が低い時には夜中の授乳は2回起きていましたが、それも泣く前の寝息の変化やもそもそと動き出したタイミングで”そろそろかなぁ〜”と様子をうかがったり(という事は、私は寝てても寝ておらず自分の睡眠の質はだいぶ悪いですが私の性格的に子どもの睡眠が良い状態を維持できていない事の方がストレスなので)」と、授乳に関しても先回りを心がけていたといい、「もちろん子どもの個性があるのでうちの子に限ってかもしれませんが、スケジュールを管理して観察する事で習慣をつくり、先手先手をうって行動し、ストレスを与えずに生活する事も影響があるのかなと思っています」と持論を展開。
「だって私達大人だってお腹が空いたり寝不足だと元気が無くなったり、嫌な事があると落ち込んだりするから」として、「まだ言葉が使えず感情を自分でコントロール出来ない赤ちゃんになるべくストレスを与えないような育児が私の今の目標」と主張した。
この投稿には「お忙しい中、きめ細やかな育児を実践されていて素晴らしいです」「泣かせない育児、ストレスをかけない育児は夢のまた夢だなぁと感じる毎日です」「泣かせない育児は色々意見がありますが、かなり細かく丁寧な育児をされていて凄いと思います」と、称賛するコメントが多く寄せられた。
一方で、「先手先手をし過ぎることの、怖さも知っています」「乳児は泣くのが仕事です。だって気持ちをまだ言葉で伝えることのできる発達段階ではないから」「わたしも発達の過程で絶対的に泣かない方がいいとは思えません。笑うか泣くか自己表現の種類が少ない時期だからこそ、笑う時間と同じぐらいに、泣いて訴えそれに応じてもらう時間もまた、立派な成長過程であると感じます」という意見も見られた。