俳優の高杉真宙(26)が4日、NHK「あさイチ」(月〜金曜前8・15)にゲスト出演。博多弁について語った。
福岡県出身の高杉。NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月〜金曜前8・00)でも、人力飛行機サークル「なにわバードマン」で福岡出身の刈谷博文役を演じている。役柄で博多弁を話すことに「嬉しいですね。やっぱり博多弁の役ってなかなかなくて。今まで僕も演じたことはあんまりなかったので。ここまでしかもがっつりと博多弁で喋ることができる役っていうのができて、嬉しいですし、新鮮でちょっと気恥ずかしさもありますけど」と語った。
メインキャスターのお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉は「博多弁って一口にいっても、自分が住んでる地域だとちょっと違ったりとかね。イントネーションがちょっと変わったりとか、語尾がちょっと変わったりとかするんで、逆になんか難しいところも」と推察した。
博多華丸によると、刈谷の方言は大学生が喋るには“ちょっと訛ってるおじさん言葉”だそう。大吉は「大阪の大学に通いながら博多弁を貫き通すっていうのが、すごい刈谷先輩の強さを表してるというか。絶対飲み込まれるもんね、普通はね」と話した。
高杉自身も「僕東京の高校だったんですけど、それでもちょっと恥ずかしいながらも、一応博多弁で過ごしてました。少しずつ。最初の方やっぱちょっといじられるんですけど、頑張って話してました」と、方言を大事にしていることを明かした。
これに大吉が「せっかくやけん、もうちょっと博多弁出してもよかばい」と声を掛けると、高杉は「そ…そうですよね」とギクシャクした日本語に。華丸はいすから転げ落ちたが、3人は敬語で博多弁を使うことが難しいとの“あるあるトーク”で盛り上がった。