福山雅治 映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の主題歌「想望」への仕掛け明かす

 歌手で俳優の福山雅治(54)が、21日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にVTR出演。映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(監督成田洋一)の主題歌として自身が作詞作曲した「想望」に込めた想いや歌詞への仕掛けを明かした。

 福原遥と水上恒司のダブル主演で、終戦間際の1945年夏にタイムスリップした現代の女子高生と特攻隊員の男性の恋を描く物語。福山が書き下ろしたのは、特攻隊員から女子高生へ向けた恋文のような詞だ。

 福山は歌詞が「映画の内容からはみ出している部分がいくつかあって」と説明。歌詞の中の「うちに帰ろう もっと話そう 一緒に寝よう そして朝が来て ご飯を食べよう」という部分について「日常の羅列があるんですけど、これって映画のシチュエーションにおける2人のシチュエーションからははみ出しちゃっているんですね。一緒に暮らしている状況を歌っている」と明かした。

 原作にも映画にもない明るい未来。福山は「僕の中では叶えられなかった2人の想いがせめて主題歌であるエンディングの中では叶えられていてほしいという思いを込めてそういうシチュエーションにあえてした」と歌詞に込めた狙いを説明。さらに「これは(特攻隊員の)彰と(ヒロインの)百合の“想望”であると。自分たちの未来がこうだったらいいなと。せめても歌の中では、あの2人が結ばれている、想いが通じ合っている状態で物語が進んでいくっていう設定にした」と続けた。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる