俳優でシンガー・ソングライターの福山雅治(54)が18日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。故郷・長崎から上京した当時のアルバイト事情を振り返った。
18歳でアーティストを夢見て上京。最初にしたアルバイトは「バンドを組みたかったんで、最先端のアルバイト先がいいなと思って宅配のピザ屋さんで。長崎には当時ピザ屋さんもハンバーガー屋さんもなかったんですよ」と回想。
「高校1年生の時、浜屋という長崎で有名な百貨店の1階に初めてロッテリアさんができまして。男子1人だけバイトの募集があったんですけど、たった一人の枠に僕の同じクラスの同級生が受かったんです。それで何が起きたかというと、長崎の全女子高生にモテた。ハンバーガー屋さんがなかったから、ユニホーム着て、オーダーとってレジ打ってるだけでモテモテになった」と物珍しさも手伝って同級生は一躍時の人になった。
「それを見て、東京に来たら長崎にはなかった宅配ピザの店でバイトすれば、最先端の若者が集まってるだろうと。そしてモテるだろうって」とピザ店でアルバイトすることにした。当時ついたあだ名は「長崎くん」で、結局「訛りがきつすぎてクビになりました」と苦笑しながらまさかの結末だったことを明かした。