女優福原遥(25)と俳優水上恒司(24)が17日、大阪市内でダブル主演映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(成田洋一監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。
「号泣してやばい」など動画共有アプリ「TikTok」で話題になった作家汐見夏衛氏の同名小説の映画化。現代の女子高生・百合(福原)が戦時中にタイムスリップし、特攻隊員の彰(水上)と恋に落ちるストーリー。
8日公開から16日までの動員は約64万人と、大ヒットしている。福原はNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロインを務め、水上は現在放送中のNHK朝ドラ「ブギウギ」でヒロインの“運命の人”を演じている。ともにNHK大阪放送局が制作するドラマで、2人とも大阪には縁がある。
司会者から大阪のお気に入りの場所について質問されると、水上は「僕は、もうメッセンジャーの黒田(有)さんです」と即答。福原と水上の「僕らの共通のおじさんが黒田さん」。「舞いあがれ!」「ブギウギ」に出演の黒田を“お気に入り”おじさんだと明かした。福原は「ご飯に連れていってもらった。ほんと、やさしい方です」と話した。
客席からの質問タイムもあり、女性から“恋愛相談”を受ける場面も。「付き合って8カ月になる彼氏がいる。クリスマスイブに一緒に見に行こうと思っているけど、どうですか」。福原は「ぜひ」、水上は「8カ月なんだね。なんとも言えない数字ですけどね。黒田さんが言ってました。ボケるときは『絶対に8という数字を使え』って」とボケると、福原は「よく分からないですけど」と突っ込みを入れると、笑いに包まれた。


