神田愛花 子供用品店、文字プリントで炎上に「ジョークとして見てもらえたらいいのに…教科書じゃない」

 フリーアナウンサーの神田愛花(44)が、4日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)にゲスト出演。衣料品チェーン「しまむら」のベビー、子供用品専門店「バースデイ」の商品が“炎上”した件について私見を述べた。

 販売中止されたのは、芸術作家・加賀美健氏とコラボした一部商品。「パパはいつも帰り遅く」「パパは全然面倒みてくれない」「ママがいい」という文字がプリントされた靴下やTシャツなどが29日から販売されたが、SNSで「露骨な“ママアゲ・パパサゲ”だと思いました」「コレは本当に受け付けないです」「自分は育児を頑張っている父だと思っていますが、もうバースデイでは買いたくないです」などと批判の声が殺到していた。

 これに、神田は「難しいなと思いまして。実際にママとか、ママの子供とかから、この言葉って現実として聞くじゃないですか。実際に現実としてある、こういう事態が」とコメント。「そうじゃないご家庭もあるので、そうじゃないご家庭からすると、そんなレッテル貼りは失礼だっていうこともあると思うんですけど、これが教科書に書いてあったら、それはいけないと思うんですよ。決めつけになってしまう、差別になってしまう」とした上で「これは買うか買わないか、選択ができるものなので、これを買って、子供に着させて、お父さんがハッて気づいて、子育て参加してくれるっていうチャンスも、これによって生まれるかもしれないっていうふうに見てくれると、ママとパパと子供の3人の間のジョークとして見てもらえたらいいのになっていうのはちょっと思いました」と語った。

 「これ教科書じゃないんですよね。だから、買わないっていう選択肢があるんだよっていうのは思いました」と結んだ。

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