石田ゆり子が来年前期「虎に翼」で初の朝ドラ「お腹の底から力がみなぎるような気持ち」

 女優の石田ゆり子が来年前期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演することが31日、同局より発表された。朝ドラ初出演となる。

 舞台は昭和初期。女優の伊東沙莉が、日本で初めての女性弁護士の一人である主人公・猪爪寅子を演じる物語だ。石田は寅子の母・猪爪はる役。「力強く、猪突猛進で本当に魅力的な寅子を演じる伊藤沙莉さんの間近にいられる喜びを今からひしひしと感じております。寅子に負けず劣らず私の演じるはるさんもかなり強くて面白いキャラクターなので今から演じる日が楽しみでなりません」と心待ちにする。

 初の朝ドラに「『虎に翼』というタイトルを目にするだけでお腹の底から力がみなぎるような気持ちになります。連続テレビ小説に出演するのは実は今回が初めてです。歴史ある番組に参加できる喜びを噛み締めております。この素晴らしい物語の中を、誠心誠意生き抜くことができるよう、精進致します」と意気込んでいる。

 またこの日、仲野太賀が出演することも発表された。仲野は「あまちゃん」(2013年)以来、2回目の朝ドラ。「伊藤沙莉さんが主役の朝ドラ…そんなの絶対良いに決まっている! オファーをいただいた時に興奮したのを覚えています。伊藤さんとは以前も共演していて、また一緒にお芝居が出来ることが楽しみでなりません」と喜んでいる。

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