女優石田ゆり子(54)が7日、自身のインスタグラムを更新。ペットの航空機客室内への持ち込みについて私見をつづったSNS投稿について「言葉が足りなかったことを反省いたしました」などと胸中をつづった。
石田は4日に「ケージに入れて機内に持ち込めることを許して欲しいです」とフリーアナウンサー笠井信輔のポストに返信する形でコメント。5日にはその投稿の真意について「自分の意見を通そうなんてぜんぜん思っていません。どうかそんなに怒らないで。考えを書いているだけ」などと説明していた。
今回の投稿では「ひとつまえのポストについて、たくさんのコメントをありがとうございました」と、5日の投稿に多くのリアクションがあったことを紹介。「様々な思いが胸に駆け巡りました。そうか、私の考えはこんなにも甘いのかと思いながら、そして私はいつも感情で突っ走るところがあるので言葉が足りなかったことを反省いたしました。色々な感情と共に全てのご意見拝読しました」と記した。
続けて「SNSの特性とでも言うべきか。見えない相手に直接コメントできてしまうことの良い面と悪い面の両方を感じましたし、私自身に対してもその点をもっと深く考慮しなくてはいけないと反省しました」とコメントした。
石田は最初の投稿の経緯もあらためて説明。「わたしは常日頃から動物たちと人間のより良い共生を望んで、そして目指して生きています。私は多くの動物たちと暮らしていて、彼らのいない生活などとても考えられません。長年、日本の法律上、家族同然である愛護動物たちがモノとして登録されることに深い違和感を感じ続けてきました。先日の事故により失われた動物たちの命とあの事故の中それを見守るしかなかった飼い主さんの気持ちを考えるといてもたってもいられず半ば感情的に、笠井信輔さんのポストにコメントを書いてしまいました」とした。そして「当然ながらJALの皆様を批判するつもりなど微塵もなくただただ動物たちの命をなんとか救いたかった、一緒に脱出できるようになったらどれだけ幸せかと思うばかりなのです」と主張した。
「この時期ではないだろう、今ではないだろうと言うコメントも沢山頂きましたが私にとっては、今だから、と言う感覚でもありました。ですが確かに能登の地震のこと、被災された皆様のことを考えると、たしかにこの問題は今ではないのかもしれません」と考えを整理した様子もつづり「時期がきたらきちんとこの問題を考えていきたいと思っております。現状では難しくても、あらゆる方面から思考できたらと思います」とコメント。「たくさんの皆さんが一緒に考えてくださったこと心からありがとうございます」と感謝のコメントで締めくくった。

